函館市福田歯科医院

第4回 動脈硬化症と歯周病の関係

お盆休みも終わり、如何お過ごしでしょうか?

今回は、動脈硬化症と歯周病の関係についてお話したいと思います。

歯周病にかかっている人は動脈硬化症になる確率が高まることがわかっています。

歯周病菌が歯ぐきから血管に入って血管内壁(血管内皮細胞)に感染すると、歯周病菌が産生する内毒素やその刺激で産生される炎症性サイトカインが原因となって血栓を作り、動脈硬化を進行させる可能性があるからです。

そこで、最近の情報ですが、歯周病菌が血管内皮細胞に侵入するその瞬間の動画撮影に成功したというレポートです。

この報告は5月15日岡山で開催された第52回春季日本歯周病学会学術大会で発表されました。
内容は、豚の頸動脈からサンプリングした血管内皮細胞をシャーレ内で培養し、そこに歯周病関連の代表的細菌をまいてみたところ、その細菌が血管内皮細胞への侵入する瞬間の動画撮影に成功したというものです。

血管内皮細胞は、血液を介して様々な情報を感知するダイレクトインターフェースとして、体内環境のホメオスターシス(恒常性)の維持に関わっていることがわかってきています。

危険因子(リスクファクター)は元から絶たなきゃダメ!!!

定期的なチェックを受けて歯周病菌をきちんとコントロールすることで、歯周病菌の感染から血管内皮細胞を守りましょう。





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